そんなわけで、先日たまたま実況板で「これはクリティカルじゃない?」という情報を投下したところ、「○○は神!」とか初めて尊ばれたんですが、意外に快感ですね、あれ(笑)
茜「いつもはスルーされてるのにね(^◇^;)」うん、好反応にびっくり。で、この快感はなんだろうと考えてみると「承認」ではないかと思うんですよ。かつてWinnyで神と呼ばれ、アップロードし続けてタイーホされた人々。彼らは何を求めたのか。多分、承認なのであろうと。
・「承認」の重要性人が生きるためにはいろいろ要素が必要ですが、案外重要なのは他の人からの承認。これがない人は弱いです。
茜「孤独な人は力がないもんね(゜◇゜)」まあしょうがない部分もあるんだけど、年齢を横軸に取ると、一般的には承認獲得は以下のようなグラフになると思います。

だいたい、7歳くらいまでで承認されると、ほぼ恒久承認として定着するようです。
茜「親の愛情をたっぷり受けた場合ね(゜◇゜)」こういうのは貧富の差に関係なく、力になるみたいだね。重要なのは「親から」「たっぷり」というところ。なんせ親は血が繋がってるので疑いようがないし、また幼い時のインプリンティング機能が働くので、ここできっちり承認されると、恒久承認となり、一生まず不安を覚えなくてすみ、あまり苦労せずリア充になれそうです。
茜「ここでつまずくと承認不足になるのね(゜◇゜)」親がいなかったり、子供に無関心だったりすると黄信号。ただ、その補填として祖父母・親戚・養父母がいれば、致命的なレベルには行かない感じですが。
茜「現代は核家族化してて、祖父母から得られる承認チャンスが減るのね(゜◇゜)」うん。古代日本では村社会とか村の青年代で承認補填してたけど、現代はそういうコミュニティはほぼゼロ。隔離児童でキレる子供の出来上がりというわけです。
茜「そういうご時世で承認を取るにはどうすればいいの?(゜◇゜)」一つは習い事なんかでいい師匠につくことだね。バカ親は一定割合で拠出されるので、どこかで代替の親のようなものを見つけないと辛いでしょう。
茜「子供のうちならなんとかなりそうだけどね(・◇・;)」でもまあそういう幸運はなかなか訪れないので、そのまま大人になってしまった場合にどうするかということです。
・非承認の恐怖承認が足りてない人は、人間関係で重大な齟齬を生じます。人と向かい合った時「自分でもいいのだろうか」とか「拒否されないか」という警戒がわき上がって来ます。まあ実際にはそんなことはないのだけど、承認された人にはわからない挙動不審がどうしても起こるので、なかなかうまくいきません。軽度の承認不足の場合には、ノリでなんとかなりますが、重傷の場合は引きこもりへと至ります。
茜「承認が足りないと大変なハンデを負うのね(・◇・;)」足りないパターンもあるし、先日の埼玉の事件みたいに、弟が餓死したら「お前はクビ」と言った母親がいたけど、あんなのは特に致命的。非承認どころか、最強肉親である親からの「否定」だからね。子供のうちに相当ケアしないと、インプリンティングも加わって、あの子は一生「自分はクビ」という思いから逃れられないかも…。
茜「虐待されてる子供も然りね(・◇・;)」存在証明がどんどん消失するね。いじめられっ子も、このパターンが多そうです。いじめられても承認された確固とした自分がなくて、反撃できません。
茜「非承認を回避するために、承認不足の人は力で征服しようとしたり、道化を演じることもあるね(゜◇゜)」実は自然に承認されてるんだけど、非承認の人はそれがわからないので、石橋を叩きまくって無駄なエネルギーを使います。運が悪いとコミニュケーションが死亡。承認してくれるアニメ方面に行ったり(これは救いになることも多いですが)、人と関係が築けなくて、作業系派遣でしか働けなくなったりすることも。
茜「孤独になると承認飢餓に陥りそうね(・◇・;)」うん、だから最終的には社会に求める。「何かやって新聞に載れば反応(承認の一形態)が得られる」みたいな。承認飢餓が高じると、「個の消失」の恐怖が来る。
茜「『透明な自分』になっちゃうのね(・◇・;)」「個の消失」というのは精神的苦痛の中でもかなり順位が高くて、例えば夜寝てる時なんかに「自分はいつか必ず死ぬ」ということを純度を高めて考えると恐ろしいけど、まあそれに類する恐怖。これを避けるためにはもう人を殺すことの禁忌は飛んで「殺すのは誰でも良かった(とにかく承認が欲しい)」ということになるんですね。自分が透明にされたんだから、他人も透明にしていい、殺される前に殺すぜ、といった状態。もう暴走モードに入ったエヴァンゲリオンのように制御不能。秋葉原の加藤なんかは執拗にタガーナイフで心臓を狙ってたけど、彼がいかに無関心によってズタズタにされて恨み骨髄だったか、無条件に承認されている他人を妬み恨んでいたかが、よく現れてます。まあ「無条件に承認されている他人」というのは彼の勘違いなんだけども。そして事の次第を理解し、反省して刑に服すべきだと思いますが。
とにかく、そんな風に透明にされるのは殺されるのとほぼ同値と考えてもいいくらい辛いことです。
・承認をどこで集めるかそんなわけで、人間関係に悩む前に、まず承認を集めるのが先決です。
茜「もう子供じゃなくなってるし、親からのそれも期待できないのね(・◇・;)」こうなってしまうと、元気玉のように「少しずつ承認を分けてくれ」とやるしかないんだね。恋人ができればわりと承認はもらえますが、それでも恒久承認にはならない。一緒にいる時だけしか承認はされません。
茜「結婚すればいいの?(゜◇゜)」いや、問題は心が自分に向いてるかどうかだから、確実じゃないかな。それに、致命的に承認不足な人には恋人はできにくいから試練です。女性の場合はセックス目的で男が来るので、容姿的に良ければ、かりそめの承認を得ることができますが、失敗するとメンヘラーAV嬢みたいになる危険も。
茜「難しいのね(・◇・;)」ただ、非承認同士(≒非モテ同士?)で付き合うと、お互いに承認しあえて、効率的かな。ただ、ここで承認を得た女性は、非承認男を捨ててリア充に乗り換えることもあったりして…。
茜「逆のパターンもあるけどね(゜◇゜)」まさに生きるとは承認の取り合い。承認を得るためなら人間は何でもする時があります。神と呼ばれるためなら、違法行為だってどんどんする。
茜「最初に親の承認があれば苦労しないのにね…(・◇・;)」だからとりあえずは承認リッチな社会にしていけばいいんだね。お前認めるぞ、と。キリストは「隣人を愛せよ」と言ったけど、まあそこまでしなくても「隣人を承認せよ」くらいで、ちょっと関心持つといいかもしれません。
茜「他人に関心持つにはちょっと忙しい時代だけどね(゜◇゜)」モノがありすぎても困るのかもね。でも落ち着いて、お互いに承認してれば、承認が足りない人も元気玉は集まるし、かなり強い承認をくれる相手と会えるかもしれません。
茜「孤独な人は減るよね(゜◇゜)」お兄ちゃんの見るところ、誰かを普通に承認してくれる人とそうでない人の比は7:3くらい。親が3割の方にいた人は不運ですが、実際の社会では7割が承認されてる受け入れ派。承認獲得は出会いによって展開するしかないようです。
茜「神と呼ばれる努力をするよりも、いっぱい人に会った方がよさそうね(゜◇゜)」その方が承認ゲット率が高いかな。んで、自分も誰かを承認するとペイフォワード的に社会は良くなるので、まあそういう方向に行こうではないかと。
怖いとは思うんですが、
・人は生まれながらにして普遍的に承認されているというのが真理。これは間違いありません。生きててOKです。でもそれを実感するのは難しいので、誰かの手を借りることになります。なので、まわりの人は、キョドっても話題がなくてもその人を承認しましょう。無料だし、労力もいらないし、感謝されます。そのうち不安が薄れたら、その人自らの言葉が出てくるんじゃないかと。
茜「でも長い間孤独だった人は、考え方が独善的になってるから注意ね(゜◇゜)」相手の気持ちを考えたり、相手のことに興味を持ったりする訓練が必要かもね。辛いところですが、先には承認が待ってる、と思って頑張ってみる。あと非承認で長く苦しんだ人は、生まれつきのリア充より気が利いたり、思慮深かったり、芸術性に優れていたりする特典もあるので、リカバリーすればわりとスゴイ人になれそうです。
あと、些末ながら、TBNの読者さんは私が強く承認しています(笑) 読みに来てくれるなんて神! あなたは立派で重要で超価値ある人です!!( ´ー`)
茜「読んで病気玉を集めないように注意してくださいね(^◇^;)」おい(笑) でも承認がもらえない人は、孤独になって、自殺したり犯罪を起こしたりする可能性があるので、日本政府は脳の研究もいいけど、承認を社会的制度でどうするかというところを考えるべきかと。人を追い込むのは、その人に対する無関心でしょうから。