この話はあんまり引っ張らないでおこうと思ってたんですが、かなり多くのメール・コメントを頂いたので、ざっとまとめておきます。ただ、歯医者さんによって言ってる事がちょっと違うなぁという印象もあります。忙しい歯医者さんではインフォームド・コンセントができない場合があるそうですので、厚生省あたりで統一見解をまとめておいてくれると良いのですが。
また治療について聞くのは患者の権利であり義務でもあるという説もあるそうです。ただ患者が子供だったりすると聞けないだろうし、生かじりの知識で聞くと嫌な顔する医者もいるし、やはり一定の知識開示は必要という気がします。全国の歯医者にURL貼るとかで。
で、まず歯石ですが
・ちゃんと歯を磨いても半年程度で歯石はつく(歯医者さんが自分で磨いてもつく)
・電動歯ブラシ使って歯石がつくのは磨き方が悪い(きちんと磨くと3分程度では済まずに10分ほどかかってしまう)
・唾液の成分(カルシウム度)や唾液の量などに依存する個人差があるなど各種。条件設定によっては全てが正しい意見なのかもしれませんが。
また「歯石は立派な歯周病です」という意見もあったので、それが正しいとすると、半年以上歯医者に行ってない人は全員歯周病(古い言い方をすると歯槽ノウロウ)という結論に至るようです。ワーイ。行けば必ず歯石取りをされるんでしょうか。
…というところでイマイチ納得できなかったので調べてみると、歯石自身は歯周病ではなく、軽石状になった歯石の細かな凹凸に歯垢がたまり、そこに菌がつきやすいということなんですね。歯石があるだけでは歯周病とは言えず、むしろ予防のために歯石をとるというのが正しそうです。
そしてスウェーデンやノルウェーなどの北欧では、数十年前より歯周病予防に国家的に取り組んでいて、近年では、そういった意識がこの日本の歯科医療界でも認識されるようになり、歯科医師も歯周病治療に力を入れ始めたという経緯があるそうです。
日本では、予防には保険が適用されないため、かなり遅れているのが現状とのこと。
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歯石を取ると歯茎が下がるって本当?(
[歯の健康]All About)
あと抜歯ですが、親不知は抜く方がいいとのこと。ただ私の場合は「咀嚼に使われてないから抜きましょう」といわれました。前歯と奥歯の中間くらいです。グラグラもしてませんが。
で、いろいろ長文で頂いたメールもあり、読んでみると私の行ってた歯医者はあまりよくないタイプの歯医者だったようです。本当に良い治療を受けたいなら、保険診療によらない所がいい、なんて話も。
また医療費の高騰については、
・医療費自己負担が2割から3割(或いは1割から3割?)に上がっている。
・何かよけいな作業が加わっている可能性はあるなどなど。体感では5倍程度に上がってる気がしますが、自己負担増というのは効いているようです。
そして治療がチマチマと進まない件では、
・自然治癒を待ちながら治療を進めることがある
・除石では、保険診療である以上、歯周検査をして、治療計画を立案して、除石も数回に分けて行い、その後は再評価しなければならない
・どこの歯医者でも経営難なので、患者をつなぎとめる意味もあるとのこと。本音(?)も一件、頂きました。ありがとうございます。でも分割する意味がある部分もあるようですね。
ただ、患者としてはできるのなら一気に直して欲しいので、厚生省になんとかしてほしいですが。(…と思っても、国民のためには動かないのが官僚という気もしますが)
余談ながら欧米の日本人街などでは、日本語のしゃべれる歯医者さんは重宝されているようです。また海外での患者の診療費は10万円くらいかかってしまうこともあるとか。
あと、痛い歯石取りも麻酔を使ってくれる場合もあるようです。いきなりゴリゴリやられて苦しんでる人は、↓などもご参考に。
無痛治療の基礎知識(
[歯の健康]All About)
まだピシッという感じでは理解できてませんが、だいぶ霧が晴れました。たくさんのメール、ありがとうございました!